闇金と債務者の今後2019-2020【令和時代の金融事情について予想】

新元号になって新しい時代の幕開けに心を躍らす中、
経済状況については令和になって良くなったのか?といえば、

「全く豊かになっていない」

「むしろ貧しくなっているのではないか?」と思われる場面も。

ここでは、令和時代の金融事情について

【ヤミ金】そして【債務者】がどのような関係性で動いていくのか?

これについて独自の考察を交えながら、お話していきます。

消費者金融の債務者は、闇金ユーザーの予備軍?

テレビをよく見る人は分かると思いますが、朝の忙しい時間からお昼どき、
ゴールデンタイム、深夜など、どの時間帯にも必ず入っているのが「消費者金融のCM」。

これだけ積極的にCMを打つためには、
それなりの資金が必要になりますから、
やはりある程度儲かっているのでしょう。

つまり、消費者金融からお金を借りる「債務者の数」も
相当いるのだろうと予想することができます。

ただ、令和になった現在も
非正規雇用の数が圧倒的に多い状況で、
消費者金融の審査が易々と通るような正規雇用の社員の数が増えた訳ではありません。

それなのに、なぜ消費者金融を潤わせている債務者の数は減らないのか?

その理由は簡単で
「お金のない正規雇用社員」が増えているから。

平成の間、会社員の所得(お給料)が減り続けているのにも関わらず、
社会保険料や税金の額が増え、さらに「人生の節目にかかる支出金額」がそれほど変化していないため、
ここぞという時に「お金が足りない」といったピンチに遭遇する機会が多くなっているのです!

(例えば知り合いの結婚が重なり「ご祝儀貧乏」になるといった話は、よくあることですよね。)

そんなときに、お金のピンチをしのぐため
消費者金融に頼るといった正規雇用者が後を絶ちません。

そういったこともあり、
消費者金融が「利息」によって儲けられるようになっているのです。

債務者の転落とヤミ金の存在

消費者金融に数万円のお金を借りたくらいでは、そのお金を早期返済できれば大した痛手にはなりません。

しかし、少額の借金でも何度も繰り返していけば、やがて100万円単位の高額な借金に膨れ上がり、結果として「自分で返済不可能な額」にまで達してしまうので油断大敵です。

実際、過去に消費者金融からお金を借りた経験のある知人から話を聞いたのですが、

「最初は、少しだけ生活費の補填のために借りただけだったが、
それが積もり積もって返せない所まで来てしまった。」

と言っており、もはや利息を返すだけで精一杯で、
元本の返済までは追いつかない状況だったそうです。

このように、利息を支払うだけで疲弊した債務者は、
その後どうなっていくのか?といいますと、
何とかしてお金を工面しようとした結果、
ヤミ金業者の甘い罠にはまってしまうのです。

実はヤミ金業者は「正規雇用者」が大好き?

ヤミ金業者は、フリーター・主婦・信用ブラックな人物など
「消費者金融の審査に通らないポジション」にいる人々だけではなく
実は「正規雇用の社員」も好ましいターゲットとして捉えています。

なぜなら、正規雇用者は
まだまだ「世間体」を気にする人が多くて、
取り立てしやすい傾向にあるからです。

ヤミ金業者の視点で見ると、
世間体を気にする正規雇用者から、
借入の際にあらかじめ「勤務先の情報」を上手く聞き出しておきさえすれば、
予定通りにお金を返してもらえなかった時、
「職場に公表するぞ」と言っておきさえすれば、
少額でも高確率でお金を回収できるだろう、と考えているのです。

多くの場合、ヤミ金業者の顧客は、
「ヤミ金からお金を借りていることを周囲に知られたくない」
と思っています。

とくに、顧客が世間体を気にする正規雇用者であれば、
職場での立場を考えますから、
「職場の同僚や上司などには絶対に知られたくない」
と思うハズです。

中でも、公務員などお堅い職業なら
なおさらでしょう。

そんな弱みがありますから、
ヤミ金業者は、そこを突いて取り立てしやすいのでしょうね。

令和時代の消費者金融・ヤミ金・債務者の今後について

もし、令和時代も、今までと変わらず
国民全体の「豊かさ=収入」レベルが低いままであれば、

消費者金融とヤミ金は儲かり続け、債務者の数が減らない

という流れになると思われます。

ただし、ここで注目したいのが
20代をはじめとする若年層の存在。

2019年時点で「若年層」と呼ばれる世代は、
それより上の世代と比較して
物欲が強くありません。

なので、お金がない時は、
借金してまで物を買おうと思わないでしょうし、
交友関係のご祝儀についても

「お金がないから、今は出せない。ごめんね」

とハッキリ言う可能性があります。

そんな特徴のある若年層が、
これからの令和時代を担ってくる訳なので、
彼ら・彼女らが消費者金融からお金を借りることは
ほとんど無いだろうと思われるのです。

ですから、消費者金融が
今以上に右肩上がりで儲かるという構図は
恐らくないだろうというのが私の所感です。

ただ、ヤミ金に関してはどうだろうか?と考えたとき、
ヤミ金の顧客は、むしろ増えていくのではないかと考えています。

なぜなら、働ける年齢からリタイヤし、
これまでの退職金や貯金では生活していくのに足りない
「高い年齢層の人々」が新しい顧客になるからです。

いくら今まで正規雇用でも、
仕事をリタイヤしてしまえば、
一定の収入が入らなくなってしまうので、
現役時代のように消費者金融の審査が通らなくなります。

「それでも、生活のためにお金を借りたい」となった時に
頼れるところが無く、
ヤミ金から借りるといった方向に行く人々が
続々と出てくるのではないかと予想されます。

なので、今後の傾向としては

・消費者金融⇒顧客数が減る

・ヤミ金(個人融資含む)⇒高年齢の顧客数が増える

・債務者⇒高年齢化し、数が増える

といった流れになってくるでしょう。

これから、70歳まで働くことが推奨される時代に突入していきますが、
高年齢層の平均給与額が右肩上がりになっていくことは考えられず、
大部分の人が「現役世代よりも安い給与」で働き続けるだろうことが予想されます。

そして、お金が足りない時には
審査が甘い闇金融業者に手を出す人が増加することでしょう。

 



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